久坂玄瑞の隠し子騒動!!芸妓・辰路との子供・秀次郎!!

花燃ゆの主人公、杉文は吉田松陰の薦めもあり、松下村塾の秀才と目された久坂玄瑞と結婚します。

 

当時の結婚というのは、子孫を残し、家名を存続させることに重きを置いていましたが、久坂と文の7年の結婚生活のうち、一緒に暮らしたのは僅か半年間と言われ、結局その間に久坂と文の間に子供を授かることはありませんでした。

 

久坂との間に子供ができなかったことは、おそらく文も心残りだったと思います。

 

そして、そんな状況に追い打ちをかけるかのように、久坂玄瑞が禁門の変で亡くなった後、文は思いがけない人物の登場に戸惑うことになります。

 

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久坂玄瑞の隠し子

久坂玄瑞が亡くなる直前、文は小田村伊之助と寿の子供、米次郎を久坂家の養子に迎え、久坂家の跡継ぎとしていました。

 

しかし、久坂玄瑞が禁門の変で亡くなった後、京都の芸妓・辰路との間にできた子供、秀次郎がいることが発覚。

 

この秀次郎が久坂の子供だという事になると、文と小田村伊之助、寿夫婦は相談の末、米次郎を小田村家に戻し、秀次郎を久坂家の跡継ぎとします。

 

つまり、夫が他の女性と作った子供が久坂家を継ぎ、姉夫婦から養子に迎えていた子供を姉夫婦の元に返すという、文にとっては何とも複雑な状況になっています。

 

この時は文だけではなく、小田村伊之助も大いに悩んだとされ、松陰の兄・梅太郎に秀次郎と米次郎の事を相談しています。

 

花燃ゆの中では東出昌大さんが爽やかな久坂玄瑞を演じているので、少しイメージが湧きにくいかもしれません。

 

しかし『英雄色を好む』という言葉があり、高杉晋作や伊藤博文などがそうであったように、この時代の志士たちにとっては妾を作るという事は普通の事で、久坂玄瑞も例外ではなかったようです。

 

久坂家を継いだ秀次郎は大倉組という企業の台湾支社で働き、69歳でこの世を去っています。

 

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辰路

では、久坂の子供を産んだとされる辰路とはどういった人物だったのでしょうか?

 

辰路は京都島原桔梗屋の芸妓で、久坂とは恋仲にあったとされています。

 

しかし、実は秀次郎が久坂と辰路の子供という決定的な証拠はなく、久坂がもう一人懇意にしていた女性との間にできた子供だという説もあります。

 

ただ、今回の花燃ゆの中では辰路と久坂玄瑞の関係を多少の創作も加えて描いていくようです。

 

本来はこの役を広末涼子さんが演じる予定でいたが、妊娠が発覚したため、鈴木杏さんが代わりに辰路を演じることが決まっています。

 

久坂の子供を産んだ後に辰路は、京都でも有名な豪農の竹岡甚之助と結婚し、3人の子供を産んでいます。

 

秀次郎と文の関係

文からは久坂からの手紙を大切に保管して現代に残すなど、久坂に対する愛情を感じることができます。

 

しかし、久坂は京都で激しい攘夷運動に身を置きながら、その心のよりどころを女性に求め、女遊びも盛んだったようです。

 

時代が時代なので仕方ないと言えば仕方ないですが、現代の私たちの価値観からすると、少し文がかわいそうにも思えますね。

 

また、文と秀次郎の関係がどういったものだったのかは、今となってはハッキリ分かりませんが、普通に考えると亡き夫の血が流れているとはいえ、秀次郎を愛することは難しかったのではないかと思います。

 

それは、秀次郎の元に残ることなく杉家に戻り、後に姉の寿が亡くなると、小田村伊之助の元に嫁いでいる事からも想像できます。

 

そして、もう一つ文にとって数奇な事は、そこには一度、久坂家の養子になり文に育てられていた米次郎がおり、文は再び米次郎の母親となったことです。

 

夫の血を引いているとはいえ知らない女性が生んだ秀次郎よりも、文にとって米次郎こそが、血の繋がりもあり、本当に自分の子供と思える存在だったのかもしれません。

 

関連記事⇒花燃ゆに登場する秀次郎を演じる子役・五十嵐陽向の出演作品!!

 

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2 Responses to “久坂玄瑞の隠し子騒動!!芸妓・辰路との子供・秀次郎!!”

  1. かつ より:

    「花燃ゆ」毎回楽しみに見させて頂いてます。
    秀次郎と文の関係のところで、最後の方に「・・・米次郎こそが、文にとって血が繋がっていなくても・・・」とありますが、米次郎は文の姉、寿の子ですから、文と米次郎は血が繋がっています。
    秀次郎とは血が繋がっていませんので、やはり血の繋がりというのは当時も今も重要なのではないでしょうか。

    • 三日月 より:

      かつさん

      ご指摘ありがとうございます。
      そうですね。姉の子供なので血は繋がっていますね。

      『自分が産んだ子供ではない』と表現するつもりが、誤った記載になっていました。

      誤りがある部分はご指摘いただければ大変助かります。
      ありがとうございます。

      当該する記事の文章を修正しました。

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