人柄を愛された品川弥二郎!!

前回に引き続き、今回も鉄之助さんからの読者投稿記事です。

 

松下村塾のメンバーは、高杉晋作や久坂玄瑞が有名すぎて、あまり四天王以外の人物にまでスポットが当たることがありません。

 

そんな中で今回取り上げたのは、品川弥二郎。

 

大河ドラマ花燃ゆでは、大泉洋さんと同じTEAM NACSで活躍する音尾琢真さんが演じています。

 

ということで、さっそく鉄之助さんの読者投稿記事にいってみましょう。

 

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品川弥二郎どんな人?

歴史好きの人なら、品川弥二郎という名に明るくなくても「宮さん宮さん、お馬の前に~♪」の歌ならなんとなく聞いたことがある人は多いでしょう。

 

戊辰戦争を扱った時代劇や大河で、官軍が縦長い二基ひと揃えの錦旗を先頭に行軍するシーンは「君主の正規軍」の威厳を表し、とても象徴的で胸を打つシーンだと個人的に感じています。

 

この「宮さん宮さん」で始まるトンヤレ節を作詞したと言われているのが品川弥二郎です。

 

Yajiro_Shinagawa

 

品川弥二郎は松下村塾出身の勤王の志士であり、高杉らと共に幕末を戦い明治まで生き残り、維新後は子爵まで昇りつめた人です。

 

坂本龍馬、高杉晋作らと違ったアピールで、歴史ファン、とくに女性に人気のある志士の一人であり、ともすればひたすら血なま臭い、幕末という殺伐とした時代に、癒し系とも言うべき親しみのあるエピソードが現在にたくさん残っています。

 

女子萌えポイント

弥二郎と言えばまずこれ、「自分『やじ』呼び」。

 

「錦ノ地ハ大久保殿ノ別宅京都寺町白梅小路ニやじガ潜伏中ニテ、やじが山口ニハ持帰リ、」

(大久保さんの京都の別宅に居たんで、錦の旗はやじ(自分)が持って帰ったよ~。)

 

錦旗を長州に持ちかえったときの手紙ですが、この得意満面の可愛い文章に、ハートを鷲掴みにされた歴女は多いようです。

 

さらには大のスイーツ男子ぶり。

 

品川は大の甘党で羊羹など一本ペロリと食べていたようで

 

「品川は菓子が大好きで、道中だろうと駕籠の中だろうと食っていた。あまりにひどいので金を取り上げたが、そのうち駕籠持ちにまで金を借りて菓子を食っていた。」

 

という伊藤博文が語った話が残っています。

 

感情豊かでちょっと子どもっぽい部分が、元帥陸軍大将、山県有朋さえ手を焼かせたようで、品川に内相就任を要請したが固辞した上、失踪までしてしまいます。

 

山県に説得されても号泣して嫌がったと言うので、山県は泣かれて参ったと後日、伊藤博文にこぼしています。

 

関連記事⇒山県有朋の奇兵隊での出世と高杉晋作の将軍家茂への野次!!

 

紹介したこのような逸話はほんの一部ですが、天真爛漫な可愛げあふれる性格が女子に贔屓される所以ではないでしょうが

 

松下村塾内

松下村塾内では一番年少だったという品川弥二郎。

 

先輩に可愛がられたというちゃめっ気たっぷりな弥二郎を、師である吉田松陰は「抜きん出た能力はないが、心が広く奥深いのが優れている」と評しています。

 

彼は人生の晩節に、選挙干渉という事件を起こして評価を落としてしまいますが、その本質は誰からもいち目置かれ、愛される人だったようです。

 

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