おんな城主直虎_第34話「隠し港の龍雲丸」のあらすじとネタバレ!

政次の処刑から数日。

騒動が直虎の身に及ぶことだけは避けようと動いていた南渓は、これ以上の仕置きが行われないとの言を近藤からとる。

内心はその厚顔無恥さに怒りを禁じ得なかったが、それを抑えて頭を下げた。

 

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おんな城主直虎 第34話のあらすじとネタバレ

直虎は龍譚寺の一室に籠もりひたすら碁を打ち続けていた。

あまりに痛々しいその姿に、南渓らが声をかけるが、返ってきた答えに一同は絶句する。

 

井伊に対して陰謀を働いている近藤にどう対処するかを考えているという、そして今宵くるかもしれない政次と話し合うのだと語る。

既にこの世にいない政次だが、直虎の中ではまだ生きていて、井伊のために東奔西走していることになっているのだ。

受け入れがたい現実に直面して心を壊した直虎だったが、現実逃避することでかろうじて気を保っていたようだった。

 

一方、騒動を起こしながらも無事に井伊領を通過できた徳川軍は、12月半ばには引間城に兵を進め、今川氏真が立て籠もる掛川城へ迫ろうとしていた。

陣内で軍議が開かれ、湖岸の今川勢を制圧しつつ今川本陣掛川へ侵攻する、二正面作戦を行うことを決する。

その席に調略を終えた常慶が戻ってくる。その傍らには、徳川に取り入って利益を得ようとする方久の姿もあった。

 

同じ頃、龍雲丸が龍譚寺を訪れ、政次生存の幻想にとりつかれ一心に碁を打つ直虎の姿を目の当たりにする。

どうしたものかと途方に暮れている南渓に、龍雲丸は、そう心配することはない、あれはあれで幸せなのかもしれないと話す。

 

龍雲丸が拠点としている気賀では、勝ち馬に乗ろうとする商人達が相次いで徳川には協力する姿勢を見せていた。

龍譚寺で、土壇場で徳川から足をすくわれた直虎の姿を見てきた龍雲丸は、仲間達にいつでも逃げられるよう準備するよう指示を出す。

昨今の状況から何が起きるかわからないとは南渓からも指摘されていたし、なにより自分自身の勘が、戦が近いとささやいていた。

そして、その勘は見事に的中してしまう。

 

窮地に追い込まれる龍雲丸

武田軍の駿府侵攻は、今川との仲を調停してきた北条氏を激怒させ、武田との戦を決意させた。

北条の参戦により、風前の灯火と思われた今川軍は息を吹き返した。掛川方面は膠着状態、湖岸では今川勢の反撃により、徳川は逆に拠点を奪い返されてしまった。

 

方久が治める気賀・堀川城にも今川の臣下である大沢氏の兵が押し寄せてきた。

蔵にあった武器や港の船が奪われ、水夫らは捕らえられ、今川に協力するよう強要された。

間一髪脱出した方久は、助けを求めて引間城へ転がり込んだ。掛川攻略の拠点である引間城は徳川の負傷兵で溢れかえり、好転しない戦局に諸将はいら立っていた。

 

ここにきて、湖岸の戦局まで悪化しているため背後から引間を突かれる危険性まで浮上してきていたため、戦局転換に頭を悩ませていた家康にとって、気賀の民を救出してくれるのならあらゆる情報から資材まですべて提供すると申し出てきた方久は、渡りに船ともいえた。

 

堀川城から民を救う作戦を披露する家康。

喜んで船の提供を申し出る方久だったが、徳川の真のもくろみには気づいていなかった。

 

その徳川の作戦とは別に龍雲丸は独自に仲間と民の救出を進めていた。最初は仲間だけを救い出して逃げる予定が、逃げようとした他の民が大沢の兵に見つかり痛めつけられているのを目撃してしまったことで、方針を転換した。

 

夜陰にまぎれて堀川城に忍び込み、松明を消すなどして大沢方を混乱させる。

その隙に捕らえられた民を裏側の隠し港から船で逃がすという算段だったが、港に殺到する避難民の数は予想以上で対応に苦慮する。

その時、城の沖合に中村屋の船団が現れた。

 

助かったと思った矢先、そこから浴びせられる矢の雨。

家康の本意はこの機に一挙に大沢を叩き潰す、ということだった。

大沢兵、避難民問わず襲う徳川兵。堀川城の中ではこの三者が入り乱れての地獄絵図が展開されていた。

 

カジら龍雲丸一味もそれに巻き込まれる。その戦いに加勢し仲間を救おうとした龍雲丸だったが……。

 

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直虎の目覚め

同じ頃、ずっと止まっていた直虎の時が動き出した。

南渓は直虎の逃避にとことんつきあうことで、その心の痛みを和らげようとしていた。

しかし、龍潭寺に訪ねてきた井伊谷三目付の一人、鈴木が持参してきたものにより、直虎の心は一挙に現実に引き戻された。

 

政次の辞世の句と形見の碁石。牢番が捨てるに忍びないと持っていたものだった。

それを目にした直虎は、既に政次がこの世にいないことを思い出した。

思い切り涙を流した後疲れ切って倒れこむ。

 

しばらく眠り込んでいた直虎だったが、叫び声をあげて飛び起きる。

夢を見た。人を殺す夢を。その殺す相手の顔が龍雲丸のようだった、と。

 

それは夢だ、と南渓が諭したその時、方久が龍潭寺に駆け込んでくる。

気賀が徳川に攻撃されていると。

 

気賀が襲われている。あの夢の男はやはり龍雲丸?

悪い予感を感じた直虎は思わず走り出していた。

 

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