おんな城主直虎10話のあらすじと詳細ネタバレ!

前回の9話で口論の末に刀を抜いて切りかかってきた奥山朝利を返り討ちにした小野政次。

 

10話では直虎が政次の濡れ衣を晴らすために奔走します。

そして、井伊家に待望の跡継ぎである虎松(井伊直政)が誕生し、松平元康と織田信長が接近するなど、時代が大きく動き始めます。

 

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10話走れ竜宮小僧の簡易あらすじ

  • 直親と政次が和解する
  • 直親・しの夫妻に長男「虎松」が誕生する。
  • 松平元康が織田側に寝返る。

 

おんな城主直虎10話の詳細あらすじ(ネタバレ注意)

政次の誤解が解け、直親と和解する

次郎は政次の腕の手当てをしながら言う。

 

『直親に正直に言え。それ以外に道は――』

『義理とはいえ、小野はまたあいつの父を奪ったことになったのだぞ。いくらなんでも許すと思うか?』

『しばし、ここに隠れておれ。この件はわれがなんとかする。……これは竜宮小僧の務めじゃ』

 

井伊家の中は大騒ぎとなっている。

政次が自邸に戻っていないことが騒ぎに拍車をかける。

 

『仇を討ってくださいませ!けがをしている者を襲うなど卑怯千万にございまする!父上が何をしたというのです!』しのが叫ぶ。

『奥山家としては、小野を討つ所存にございます』孫一郎も覚悟しているようだ。

 

直親はしのを下がらせ、一同に向き合う。

顔ぶれは中野直由、新野左馬助、奥山孫一郎のみである。

 

『しかしながら、何ゆえ但馬(政次)は奥山殿を』

『父は但馬の乗っ取りを疑っておりました。諭しているうちに討たれたに違いありませぬ』

『しかし、但馬が討ったという確たる証しも――』

『逃げたということが何よりの証しにござろう。小野は言わずとしれた獅子身中の虫。今川が倒れた今こそ、成敗のときにござる!』

 

そこへ「小野の名代」が来たと声がかかり、尼僧となった祐椿尼(ゆうちんに・千賀)に付き添われたなつが現れる。

 

『なつ、何ゆえ……、父上が殺されたのじゃぞ!それを小野の名代とは――』

『静かになされ、孫一郎殿』

 

直親が座を制したところでなつが語り始める。

 

『事の起こりは、私が小野から戻りたくないと、わがままを申し上げたことにございます。亡き殿様は玄蕃様と私に、井伊の者たちを繋ぐ懸け橋になってほしいと仰せでした。そのお役目を玄蕃様亡きあとも継いでいきたい、そう思うております』

 

『皆様にはどうか、亥之助の事もお考えいただきとう存じます』

皆ははっとする。

 

奥山が小野を討てば、父母の家が殺しあうことになる。

 

『このあとさぞかし生きにくいこととなりましょう』

『しかし、小野が父を殺したは事実。なんのおとがめもなしというはあまりにも!』

いきりたつ孫一郎。

 

直親は静かに声をかける。

『但馬は抜いておりませぬ。舅殿が刺されておったは、おのが脇差でございました』

『父から抜き取ったのでございましょう!』

『壁の低いところや床、尋常の争いならばありえぬところに刀傷が多く残っていました。これは何ゆえと思われますか?』

『抜いたのは、脚の悪い奥山殿ということでございますか……』

 

『但馬は身を守るためにしかたなく、刺してしまったのだと思われます。……義理の父の仇を討てぬのは口惜しいかぎりでございますが、これをとがめることもまたできぬと、それがしは存じまする』

これで話は決着した。

 

直親は龍潭寺に向かう。

思ったとおり、枯れ井戸の場所に政次はいた。

 

『なつから聞きました。それがしのかばい立てをしてくださったそうで……かたじけのうござりまする』

『俺は信じたぞ、鶴。これで検地のときの借りは返したからな』と政次も言った。

 

『義父上を、すまなかった』

『……俺だってああする』

それだけ言い、直親は立ち去る。

 

次郎はさらに工作を仕掛け、政次が朝利の怨霊を恐れて写経を始めたという噂を振りまいた。

 

その一方で政次にも写経をするように勧める。

それを知った皆はあやつも心を入れ替え殊勝になったようだと噂した。

 

井伊虎松(のちの直政)誕生

1561年(永禄4)2月、待望の世継ぎが誕生、直平によって「虎松」と名付けられる。

お披露目の宴席に遅れて政次も顔を出した。

 

祝いの品として持参したのは、かつて亡き父政直が井伊直満から奪い取った、井伊家の所領に関する覚書である。

『……すべて虎松に返上すると申すのか!』

『はい。天文十三年の井伊に戻したく存じます』

 

亀と鶴だったあのころの、信義と友情を取り戻したい。

政次の強い意志である。

 

『心得たぞ。……以後も、よろしく頼む』

 

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松平元康の裏切り

駿府の今川家は緊張していた。

三河の岡崎城を守っていた松平元康が突如織田側に寝返ったのを皮切りに、三河の国衆らが次々と松平側についたのである。

 

激怒した今川氏真は、松平側に走った国衆の妻子らを見せしめに処刑することを決める。

松平元康の妻・瀬名も処刑される立場に立たされたが、井伊家は様子見を決め込んだ。
やがて一年が経ったが、瀬名親子についてなんの音沙汰もない。

いてもたってもいられなくなった次郎は瀬名の助命のため駿府へ旅立つ。

 

次郎は氏真の祖母・寿桂尼のもとを訪れる。

説得のため、過去に瀬名が送ってよこした手紙を見せて平服して命乞いをする。

 

そこへ寿桂尼の孫・鵜殿長照が松平によって攻め滅ぼされた知らせが入る。

嘆願空しく、次郎は瀬名のいる部屋に連れていかれ、別れを告げるように言われる。

 

再会を喜び合う間もなく、今川の家臣が現れ、絶望の一言を告げる。

『明日、龍泉寺にて、ご自害いただくことと相成りました』

 

『お待ちくだされ、竹千代と亀姫だけはどうか、どうかお慈悲を!』

 

瀬名が追いすがり懇願するも、あえなくその手は振り払われる。
泣き崩れる瀬名。

次郎はなすすべもなくただ茫然と見ていた。

 

続き→おんな城主直虎11話のあらすじ

 

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