おんな城主直虎7話のあらすじとネタバレ!

次郎との結婚を諦め奥山氏の娘・しのを妻にめとった直親。

これで家中が静まったかと思うのも束の間、今度は今川から検地をするという知らせが入ります。

 

何もかも今川義元にいいように扱われる訳にはいかない。

井伊家の後継となった直親と小野政次が今川を相手に策を巡らせます。

 

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第7話「検地がやってきた」のあらすじ(ネタバレ注意)

簡易あらすじ

  1. 今川家から検地のための役人が派遣される事になる。
  2. 川名の隠れ里の存在を隠し通すため、直親があらゆる手段を練る。
  3. 直親の依頼で、次郎が瀬名に検地役人の情報を流すよう頼む。
  4. 小野玄蕃(げんば・政次の実弟)と直親の正室・しのの妹、なつが結婚する。
  5. 今川サイドでも松平元信(のちの徳川家康)と瀬名の縁組が進められる

 

一難去ってまた一難 次の試練は検地

跡継ぎ問題がひと段落した矢先、今川から検地をやり直す下知が下った。

検地とは今川家から役人が派遣され、井伊家が調べてまとめあげた「指差(さしだし)」の内容をあらため、田畑の広さや農作物の取れ高、集落の人数などを把握するものである。
検地の結果、井伊家に課す労役や軍役の規模が決まる。

 

この検地に川名に隠居している直平が激しい嫌悪を示した。

『一歩でも川名に立ち入ろうものなら、血の雨が降ることになるからな!』

 

直親が直平を訪ねて川名を訪れると、急な傾斜地に見渡す限り幾重にも棚田が広がり、稲穂が豊かに実っている美しい里を見た。

 

直平が直親に隠れ里の話を聞かせる。

『ここは、もしものときに、井伊の民が逃げ込むところでな。かつて今川に追い込まれたときもわしらはここに隠れ住み、時を稼ぎ命脈を保った。ここは文字通り最後の砦なのじゃ』

 

関連記事→井伊直虎の曽祖父・直平の壮絶すぎる人生の最期とは?

 

川名から戻った直親は、直盛に隠し里を隠し通そうと決意したことを告げる。

直盛は検地の件を直親に任せる事に決める。

 

しかし隠し里を隠し通すにはあらゆる手段を講じる必要があるため、直親はまず次郎の元に向かう。

そして、次郎に検地の事を伝え、今川側の人間に詳しいであろう瀬名への連絡役を頼む。

 

どこまで情報が得られるか全く不明のことではあるが、直親の頼みである。

次郎は瀬名への文をしたためる。

 

再び川名へ向かった直親は直平らと隠し里に通じる道に細工を施す。

その後井伊谷に戻り、その足で政次の屋敷を訪れる。

 

政次に井伊谷の指出を渡すと、政次はすぐに、隠し里の分がないことに気づく。

隠し里の分の冊子を政次に見せ、直親は続ける。

 

『こちらは出さずにおきたい。つまり川名の隠し里を『ない』ことにしてしまいたいのだ』

 

井伊家では家老、今川家では目付(井伊家の監視役)。

両者の板挟みになっている政次の、心の奥底にある本音「魂」に訴えかける作戦にでる。

 

『鶴が加担したくないと思うなら、この冊子をつけて出してくれ。一肌脱いでくれるというなら、そのまま破り捨ててくれ。俺は鶴の決めたほうに従う』

 

政次は翌日、役人に提出する検地帳を携えて、直親の前に現れた。

そこに隠し里に関する報告はなかった。

 

『但馬……、恩にきる』直親は深く頭を下げる。

 

今川家から派遣された検地奉行は、岩松という名の、表情をほとんど動かさない男だった。

検地帳を丹念にあらためた岩松は、領内の絵図を要求した。

 

左馬助が戸惑いながら尋ねる。

『……どこかお気になるところでも?』

『最も短く回りきるには、どちらから行けばよいか確かめておるだけです』

 

『全て回られるおつもりですか?』

『己で確かめぬと気がすまぬ性格でござってな』

岩松の調査は細密かつ執拗なものだった。

 

直親は夕餉の席で豪勢な膳を用意し、酒を飲ませて懐柔しようと試みるが岩松は『朝一番で川名に行きたいので酒は遠慮する』と断ってしまう。

 

窮した直親は龍潭寺の次郎に催促に向かう。

瀬名からの返事はまだ来ていない。不安にかられる二人。

 

瀬名からの文が翌朝届く。

瀬名は返事が遅れたことを詫び、検地奉行・岩松については「三河のぼんやり」がよく知っていたと続けられている。

「三河のぼんやり」は幼少から今川家の人質となっている竹千代という男のことだ。

 

文には岩松のこよなく愛するものについて触れられていた。

次郎は寺を飛び出し川名へ向かう。

 

川名では、岩松の検地が続いている。

そこには直親、直平、目付の政次も立ち会っている。

 

検地も終わりに差し掛かったとき、岩松の目が鋭く光る。

目につけた場所は細工された隠し里への道の入り口である。ずんずんと歩いていく岩松の背に直親が追いすがる。

 

『岩松殿!そちらは違いまする!』

岩松は止まることなく山道を登り、やがて隠し里の棚田の風景を発見してしまう。

 

『この棚田の里は、指出には一切ござらぬようじゃが?』

『まさか、われらをたばかられようとしたのではあるまいな!』

 

『岩松殿』

政次が懐に手を入れているのを見て、直親はとっさに声を張る。

 

『この里は井伊のものではございませぬ!ゆえに指出には入っておらぬものと存じます』

『……では、ここの里はどこのものじゃ?』

『何分、帰参いたしましたばかりでございまして……。但馬』

 

直親は必死の思いで政次を見つめる。

 

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『ここは井伊の里ではないのであろう?指出を渡した時も、何も言うてはおらなかったが』

『……ここはかつて、南朝の皇子様が隠れてお住まいになられていた里にございます』

 

政次はひとつ、小さな息をして続ける。

 

『ゆえにかねてより井伊の中にありながら、井伊領にあらずという扱いにございます』

 

政次の顔を見ていた岩松がぼそりと言った。

 

『……心得もうした』

 

その様子を物陰からうかがっていた次郎に政次に一同が気づく。

 

『このお方は?』

『あ、龍潭寺の僧にございまする』

 

次郎はおずおずと岩松の前に出る。

 

『あの、駿府の瀬名姫より、本日は岩松様の奥方様の月命日であるとうかがいまして……』

岩松のこよなく愛するものとは亡くなった妻のことだった。

 

『わたしでよろしければ、経などをあげさせていただこうかと……』

『……妻も喜んでおりましょう』

 

次郎の声が隠し里に響き渡る。

 

そして、井伊谷に戻った直親に政次が言う。

 

『それがしを信じておられぬならおられぬでかまいませぬ。されど信じているふりをされるのは気分がよいものではありませぬ。……では』

立ち去ろうとする政次に、直親が声をかけた。

 

『井伊のために全てを捨てたのはおとわだ』

政次の足が止ま理、直親が言葉を続ける。

 

『おとわのために、ともにこの国を守っていこうとは思うてもらえぬか』

政次の顔は怒りににじんでいた。

 

本心だけを見せ合っていた、子どもの頃の顔で。

『……お前のそういうところが好かぬ』

 

関連記事→小野政次(鶴丸)の裏切りの理由と直虎との確執!

 

進む血縁づくり

こののち、政次の実弟・小野玄蕃に、直親の妻・しのの妹である「なつ」が輿入れをする。

小野家を親族に取り込む形だ。

 

一方駿府でも「三河のぼんやり」松平元信(のちの徳川家康)と瀬名姫の縁組が進められる。

関連記事→今川義元の配下だった頃の松平元康(徳川家康)の苦難!

 

今川家が三河の旧領主・松平家を取り込もうというもくろみであったが、やがて「三河のぼんやり」がのちに井伊の命運を握ることになろうとは、誰一人知る由もなかった。

 

続き→おんな城主直虎・8話のあらすじとネタバレ!

 

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