おんな城主直虎6話のあらすじとネタバレ!

亀之丞(直親)の突然の帰還&告白があった前回の5話。

果たして次郎(おとわ)は還俗して直親と結婚するのか?

 

第6話では自分の気持ちと、お家(井伊家)のためにはどうするのが一番いのかを思い悩む次郎の葛藤が描かれます。

 

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6話 初恋の別れ道のあらすじ

簡易あらすじ

  1. 亀之丞が「元服の儀」を井伊谷で執り行う。(名を直親と改める)
  2. 直親が次郎と夫婦になるために次郎を還俗させるべく奔走。
  3. 結果次郎の還俗は叶わず、直親と次郎は「井伊家を守る」立場を選ぶ。
  4. 直親が重臣奥山朝利の娘、しのを正室に迎える。

 

亀之丞、元服

井伊谷に戻った亀之丞はまず「元服の儀」を執り行い、亀乃丞は「井伊肥後守直親」と名を改めた。

そのめでたい儀式を複雑な心境で見守る政次。

 

幼馴染の生還は嬉しい。

しかし直親が戻った事で奥山朝利の娘との縁談は破談になり、いずれ生まれてくる我が子が井伊家の当主になるという夢も消え果てたのだ。

 

元服の儀式が終わると、座は宴席となった。

その席で次郎との結婚を熱望する直親は、父直盛に次郎の還俗の話を持ちかけた。

 

次郎の出家を条件に存続を許されている井伊家。

そう簡単に次郎の還俗が許されるはずがない。

直親が答えあぐねていると、家老となった政次が直親に『今川にとって謀反人の子・直親様の井伊家帰参をお許しいただくのが先決であろう』と告げた。

 

早速直盛は左馬助に駿府に赴くように命ずる。

 

南渓和尚の問いかけ!二つの饅頭の意味は?

次郎は師・南渓と向き合い、禅宗で師が弟子に言葉で与える課題「公案」を行っていた。

 

『昔、超(ちょう)という国に道威(どうい)という王がおり、中と伯という二人の大臣が仕えておった。ところが争いが起こり、道威はどちらか一人を追い出さねばならなくなった。』

『道威は二人に饅頭を二つづつ渡した。二人とも饅頭の一つはその場で食べたが、中は饅頭を腹を空かせた子どもに与え、伯は後生大事に持ち続けいつしか饅頭を黴びさせてしまった。』

 

『その後道威は饅頭を黴びさせた伯を大臣に選んだ。それは何ゆえか?』

 

次郎は自分の饅頭を他人に与えた中こそ選ばれたものと考えた。しかし結果は黴びて食べられなくなっても持ち続けた伯が選ばれたという。果たしてこの答えの真意は……?

 

直親の計略

数日後駿府から左馬助が戻ってきた。

現在今川は尾張攻め(織田信長の領地)の最中で、何か事を願い出ればその代償に重い軍役(兵や武器の提供)を課せられるのは間違いないだろうということだった。

 

井伊家の後継の件で直親の帰参願いは出せても、さらに次郎の還俗まで願い出たりしては何を要求してくるかわからない。

直親は次郎の還俗は正攻法では不可能だと悟る。

 

直親は次郎のもとを訪ねて還俗がかなわぬ話を聞かせた。

その上で考えた一計を次郎に提案した。

 

一緒になれないのは次郎が井伊家の惣領の娘だから。

次郎を死んだことにし、名を変え身を隠し、別人として生きればよい。

 

直親と次郎に子が生まれればその子が跡継ぎになるはずなので殿(直盛)も孫が抱ける。これで万事うまくいくはずではないか?

川名の隠れ里でかくまってもらえばばれることもない。曾祖父直平も助力を約束してくれた、という。

 

おとわが死んだ……嘘でもその話を聞いた父母の悲嘆を思うと、次郎の心は痛んだ。黙り込んでしまう次郎に直親は強い口調で言う。

 

『悔しくはないのか。十の頃より寺に閉じ込められ、なぜ自分だけこのような生き方を強いられなければならないのか?そうは思わないのか?』

 

『それは……しかたあるまい』次郎が諦めた口調で言うと、

 

『そうやってなんでもかんでも諦めて、一生くすぶったまま生きていくのか?』

『今生は一度きりであるのにな』

 

次郎の心はぐらりと揺れた。

十年待ち続けた亀の丞が自分を必要としてくれている。そして自分も……。

 

ならば一度だけ賭けてみよう。直親と共に歩む人生に。

 

十年の恋、叶わず

次郎は自分が死んだと見せかけるために水死がよかろうと考えた。

幼い頃鬼ごっこの途中で身を躍らせた川の崖の上に遺書と草履を置いて置く。

 

そして直親から川名での受け入れ準備が整った知らせが届き、あとは決行するだけとなった。

懐かしい場所に別れを告げ、寺のご本尊に礼を述べたあと、遺書をしたためるために自室に戻った。

 

文机の上に二つの饅頭が置かれたままになっている事に気づく次郎。あの時の公案がふと頭をよぎった。

「なぜ、饅頭を黴びさせた伯を選んだのか……」遺書を書くことも忘れ、次郎は考えに沈んだ。

 

約束の場所に旅装ではなく法衣のままで、荷物一つ持たずに現れた次郎は直親に、『直親。……おとわは死ねぬわ』と言い放った。

 

『直親とわれは、それぞれ一個の饅頭なのじゃ』

 

二つの饅頭を一時に食べたり、人に与えてしまえばそこでなくなってしまう。

でも一つを取っておけば、本当に困った時に役に立つ。

 

直親に何かあった時、次郎が役に立てるだろうというのである。

 

余りに意外な次郎の決断に、直親は激高する。

『娘であることの喜びも悲しみも全部捨て、お家の危機の駒となり、まこと、それでよいのか!』

 

次郎は静かに笑って言う。

『われが黴びた饅頭になることこそ、井伊が安泰である証であろ?』

 

直親は次郎が本気で自分と歩む人生ではなく、井伊家の存続を選んだ事を悟った。十年の初恋はここで終わった。

 

直親は去りゆく次郎を羽交い絞めにして詫びる。

『……葬らねばならぬのは、俺の心だ』

 

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直親の結婚

今川家から帰参の許しを得て直親が直盛の養子となると、次は嫁とりが急がれた。

正室の座を空けていては今川家に連なる誰かを押し込まれる恐れがあるためだ。

 

評定の場で奥山朝利がおずおずと切り出す。

『以前、わが娘を小野但馬殿(政次)の妻とし井伊の家督を、というお話があったと思われますが……』

『井伊のためによろしきお方ならば、喜んで』

 

政次にちらりと目をやった後、直親は笑顔で応えたのであった。

 

直親は井伊の居館を出て、一里と離れていない祝田(ほうだ)村に屋敷を構え、朝利の娘・しのを正室に迎えた。

次郎は風の噂で直親が妻を娶った事を知った。これで自分は本当に次郎法師となったのだと思った。

 

続き→おんな城主直虎7話のあらすじ

 

<参考:大河ドラマストリーブック>

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