井伊直満・直親親子を排除した小野政直(和泉守)の謀略!

おんな城主直虎で井伊家を乗っ取ろうと企む策略家が吹越満さん演じる小野政直(和泉守)。

小野政直は井伊家の筆頭家老でありながら今川家と通じ、井伊家に大波乱を巻き起こす人物です。

 

特に政直に人生を翻弄されたのが井伊直満と直親(亀之丞)親子。

直満は政直の讒言(ざんげん:事実を曲げて報告すること)によって命を落とし、直親も辛い逃亡生活を強いられます。

 

そして、息子の政次も父親と同じ路線を歩んだため、直虎も大いに小野家に苦しめられルことになります。

 

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井伊直満の謀反を今川義元に報告

井伊直満は亀之丞の父親で井伊家当主の直盛の叔父にあたります。

直満の子供・亀之丞とおとわが許嫁となり井伊家の当主になる予定だったため、家中でも大きな力を持つはずでした。

 

しかし、これが面白くなかったのが小野政直。

政直には自分が井伊家で主導権を握りたいという野心があっただけでなく、直満とはソリが合わず対立していました。

 

自分の息子である鶴丸(正次)をおとわの婿にして井伊家を継がせたいと考えていた政直にとって、亀之丞とおとわの結婚は何としても阻止しなければいけませんでした。

 

そこでとった行動が井伊家を支配していた今川義元に嘘の報告をすること。

井伊直満が今川家に対して謀反を企てていると讒言したのです。

 

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これに怒った今川義元は直満を駿府に呼び寄せ、謀反の疑いありとして粛清しています。

おんな城主直虎の中では、北条に送るはずだった密書を政直の使者に奪われてしまうという描かれ方をしていましたね。

 

義元は直満の子供である亀之丞も粛清するようにとの命を出し、ここから約10年に渡る亀之丞の逃亡生活が始まります。

 

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ライバルを蹴落とすためなら手段を選ばない。

小野政直からはそんな性格が見て取れるので、実際に亀之丞の殺害を進言したのは政直なのではないかとも思ってしまいます。

 

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大河ドラマの中での小野政直(ネタバレ注意)

吹越満さん演じる政直はとにかく無愛想で冷たい印象を抱かせる人物。

淡々としていて何を考えているか分からない部分があるので、井伊家の中でもとにかく嫌われています。

 

まあ、行動が行動だけに仕方ない部分もあるのですが、もう少し上手く立ち回れなかな?とも思ってしまいます(笑)

 

そして政直の印象的なシーンが、病に冒された体で直虎と対話をするシーン。

 

『誰も信じてくれぬがそれがしは井伊のためを思うて・・・。』

『政次は断じてそれがしのような今川の犬にはなりますまい。井伊のために粉骨砕身しますと皆さまにお伝えください。』

 

と涙ながらに語る場面ですね。

 

ただ、直虎が帰ると、『上手くいったか』と平然と言ってのける策士っぷり。

完全に絵に描いたような憎まれ役としてキャラ設定されています(笑)。

 

そして、

 

『お前は和紙を卑しいと思うておるのじゃろう。なりふり構わぬ嘘つきの裏切り者、己はこうならぬとずっと蔑んでおる。』

『じゃがな言うておく、お前は必ずわしと同じ道を辿るぞ。』

 

そう言い残してこの世を去ります。

 

政直の死によって直親(亀之丞)が井伊谷へ帰還することができるようになるのですが、『お前は必ずわしと同じ道を辿るぞ』と言う言葉の通り、今度は政次が直親の人生を翻弄することになります。

 

さらに、政次が直親を亡き者にした謀略も父親と同じく讒言という手段。

井伊直満親子と小野政直親子の因果は深いものがありますね。

 

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