おんな城主直虎に登場する竜宮小僧の正体とは?

おんな城主直虎の中に登場する『竜宮小僧』。

大河ドラマの中では直虎(おとわ)が川で溺れた時に助けてくれたり、馬に餌をやったりと、陰ながら直虎を助けてくれます存在ですが『竜宮小僧って実際にいるのかな?』って気になりましたよね?

 

実は、竜宮小僧というのは浜松市の久留女木という場所で言い伝えられている精霊(妖精?)のような存在のこと。

もちろん実在する人物であありませんが、久留女木では今でも水の精霊として大事にされています。

 

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竜宮小僧の正体とは?

浜松市には久留女木の棚田と呼ばれる見事な棚田があるのですが、竜宮小僧はこの棚田に現れ、農作業をしている地元の人達を助けてくれる精霊のような存在です。

 

竜宮小僧という名前の通り小さな子供の姿をしていて、村人が『困ったなぁ』と呟くと、どこからともなく現れてその困りごとを解決(手助け)してくれ、いつも日が暮れるころには山の中に帰っていきました。

 

 

村人が調べてみると竜宮小僧は大淵と呼ばれる深い川の中から現れ、再び川の中に帰っているようでした。

つまり心優しい精霊が男の子の姿になって現れ、村人達を助けてくれていた訳ですね。

 

現代では自然が少なくなったこともあり、こういった自然霊の話を聞かなくなりましたが、昔の人たちにはこういった存在は身近に感じられていたのかもしれません。

 

僕はこの竜宮小僧の話を聞くと、トトロやもののけ姫に登場するこだまを思い浮かべてしまいます。

 

直虎も南渓和尚に『それは竜宮小僧というやつじゃ』と正体を教えてもらうと、直親(亀之丞)や政次(鶴丸)と一緒に竜宮小僧を探し回りますが、子供の頃はこういった冒険をしていた記憶は誰にでもあるのではないでしょうか?

 

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竜宮小僧の苦手なもの

いつも村人を助けて暮れる竜宮小僧でしたが、竜宮小僧にも苦手なものが1つだけありました。

それは『たで汁』。

 

『たで』とは茎や葉っぱに苦味のある植物で、竜宮小僧は普段から『たで汁』だけは食べたくないと言っていました。

しかし、村人が誤って出したたで汁を飲んだ竜宮小僧はそのまま亡くなってしまいます。

 

村人が竜宮小僧の亡骸を葬ると、その場所から水が湧き出し、この水を使って久留女木の棚田が作られたそうです。

 

おんな城主直虎の中では、この竜宮小僧というのが1つのキーワードとなっていて、直虎は直親の竜宮小僧になると誓います。

つまり、直親が困った時には自分が手足となって、その困りごとを解決しようという訳ですね。

 

井伊直虎は決して有名な武将ではありませんが、こうして地元の伝承と絡めて世間に知られるのであれば、地元の方も嬉しいのではないでしょうか?

 

『私があなたの竜宮小僧になってあげる』

 

これは伝わる人には伝わる、素敵な告白の言葉になるかもしれませんね?

 

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